ゴキブリ…皆さん、どう対処していますか？
発見してしまったゴキブリを放置しているという話はあまり聞きません。自宅で見つけてしまっては処理するまで眠れないと言う方もいます。
皆さん、どうにか駆除することになるでしょう。
殺虫スプレーや凍結スプレーを使用する方も多いと思いますが、吹き付けたその瞬間に駆除出来るわけではありません。
わずかの間ですが、逃げ回りますよね？ほんの一瞬ではありますが、その逃げ惑う間にタンスの裏、ベッドの裏、冷蔵庫の裏、洗濯機の裏…隙間に逃げ込んでしまったらどうしよう。
天井、壁にいるゴキブリ…落ちてきたらどうしよう、飛んだらどうしよう。
そんな不安もありますよね。隙間の近くで発見してしまったらなおさらです。スプレーで駆除しようとして隙間に入られてしまっては大変。
しかし、発見した以上この機を逃したくはありません。
今からご紹介する道具を使えば、そんな不安を解消出来ます。
自分の令和一の発明だと思っております。笑
使用するのはなんらかの駆除スプレーと、「ザル」です。
「ザル」は、料理なんかで使うあのザルです。
とっくに使っていたと言う方もいるでしょうか。もう使い方はお分かりだと思いますが、このザルで、逃げ道を封じるのです。
自分がこの対処法を思いついたのは、キッチンの天井にゴキブリを発見してしまった時です。天井に這っているゴキブリを見つけたのは初めてだったんですよね。
未だ飛んだゴキブリと言うのを見たことが無いのですが、やっぱり思いました。「飛んだらどうしよう。落ちてきたらどうしよう…」
情けない話ですが、ゴキブリは苦手です。
見失いたくはありません。どうやって対処しようと思いましたよ。
そんなとき目についたのがキッチンにあったザルです。
ウチにはキッチンにステップ（踏み台）がありまして、それを使えば天井に手が届きます。
天井のゴキブリにザルを被せ、ザルの隙間からスプレーしてやりました。効果は抜群です。
ザルの中を一瞬はいずりまわりはしましたが、すぐにノックアウト。
しかも、スプレー液はザルの“目”を伝うので、ザルの中で飛散しスプレーの液だれもありませんでした。
天井ゴキブリ事件以来、まだ遭遇していないので床を這うゴキブリには試していないのですが、的確な効果が期待出来ることは間違いなく、恐らく殺虫スプレーの飛散も抑えられることでしょう。
キッチンでは特に殺虫スプレーに抵抗があると思いますので、凍結スプレーの使用も良いでしょう。
また、「食器用洗剤を掛けることによってゴキブリを窒息させ死に至らせる」というのも有名な話（自分は未経験）なので、検討してみても良いかも知れませんが、なかなか狙うのは難しい気がしますし、その後の洗剤の処理が面倒です。
殺虫スプレーより割高にはなりますが、デリケートな方へのオススメは凍結スプレーです。しかし凍結スプレーの場合「隙間ノズル」のようなものがありませんので、床や天井とザルの“あいだ”を少し作るか、それなりの量を使用することにはなります。
自分は雪国育ちだったので、初めてゴキブリに出会ったのは上京してからです。以来、格闘してきたゴキブリとの戦争に終止符を打った気がした瞬間でした。
もう、逃がすことも恐れることもないな…と。
この戦法、マジで使えます。
ザルさえ被せてしまえばもう勝ちです。ゴキブリには何も出来ません。ざまぁみろです。
しかし、新聞や雑誌で叩こうがスプレーを使おうが、最後には必ず処理をしなければなりません。こればかりはどうにもなりませんので、ティッシュを何重にもするなり、割り箸やらトングを使うなりして下さい。
素早くザルを被せる自信がない方は、少し大きめのザルを使いましょう。
ザルの“目”にもよるかも知れませんが、一般的なザルであれば小型のゴキブリでもまず抜けられません。しかも自宅で見つけるゴキブリは進入型で大きめであることが基本でしょう。
使用した後のザルはお好きなように…。100均のザルをストックしておいて使い捨てでも良いし、ゴキブリ駆除専用にザルの中にスプレー入れてどっかに置いておいても良いし、気にならない方は洗って普段通りのザルにして下さい。
基本的には空間の階層が上がればそのリスクは避けられます。しかし、1階2階に住んでいる場合、どれだけ清潔にしていてもゴキブリに侵入されるリスクはあります。飲食店もそうです。
今まで悪戦苦闘していた方、もうゴキブリとの熱い戦いは終わりにしましょう。
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