漫画『ヒットマン』に登場するバーは実在します。
漫画やドラマなどなにかしらの作品で夜のお店の登場に「あ、あの店だ」と気づくことはしばしばあります。
こちらも行ったことのあるバーだったので、先生の再現度が高くすぐに気づきました。
瀬尾公治 ヒットマン バー と検索したら、こんなのが見れました。瀬尾浩二先生自身も「実在する」とお話しております。
初めてブログにツイッタ―を使いました。とりあえずアカウント作成したツイッタ―です。今、リツイートというものを調べて意味を知りました…自分もツイッター使えるようにならないとなぁ…。
このバーは、#2「船と灯台」から最後まで舞台の一つとして頻繁に登場します。
瀬尾先生、『ヒットマン』のファンの方は訪れてみたいとお思いになるでしょう。
先生のツイートのコメントを拝見したのですが、「どこにあるんですか?」という質問はあるものの、その答えは確認することが出来ません。
こういうのはどこまで明かして良いんでしょうか。そもそも今までなら、こんなことをいちいち取り上げてネットに書いてる人の意味もわからず「だから何?」という人間だったので…。
ただ、先生は店内写真を挙げていますし、作品でもその店内などなど忠実に再現されておりますので、ネットにお詳しい皆様でしたら探せばすぐ見つけられるのではないかと思います。
ツイッタ―で「この写真のバーどこですか?」って聞いても教えてくれそうだし?グーグルの画像検索とか?
なので、こんな検索に埋もれてしまうような人気のないブログに辿りついた方は、相当気になって…でも調べてもわからずだった方だと思いますので、お問い合わせでも使って頂けたらお教えします。
「マッカランのダブルカスク」だ
バーの初登場シーンから、同じく登場し続けるお酒がマッカランです。
「マッカランダブルカスク」という時点で十分マニアックだと思いますが、お詳しい方であれば、#23「覚悟と決断」に登場するこのお酒はなんぞや?という方も居たのではないでしょうか。
マッカラン?グレンリベット?どゆこと?
マッカランと言うお酒はもちろん、このお酒も実在します。
マッカランと言うお酒は#71「マッカランを飲みながら」においてタイトルにまでなっており、作中よく飲まれております。
瀬尾先生はマッカランがお好きなのでしょうか?
まず、マッカランと言うお酒についてですが、アダルトな男性であれば名前くらいはご存じかもしれません。
マッカラン と検索すればたくさんの情報が出てきますが、マッカランはお酒で、ウイスキーという部類になります。
ウイスキーだってことは書いてなかった気がします。
ここから先は作中のお酒について興味のある方へ。
ウイスキーの中でもスコッチウイスキー、スコッチウイスキーの中でもシングルモルトと言う部類になります。
その完成度は非常に評価されており、「シングルモルトのロールスロイス」などと称されております。
近年品不足から、価格高騰と共に様々なラインナップ展開がされており、作中に登場するダブルカスクもその一つです。
スタンダードなマッカランと言えば「マッカラン12年(オロロソシェリー)」が定番でした。ダブルカスクも12年は12年なんですが、使っている樽が違います。
そして「マッカラン…グレンリヴェットというスコッチです。ちょっとお高いんですよ」という作中のお酒について。
登場するボトルは、ケイデンヘッド175周年ボトルの一つで間違いないでしょう。先生の絵と一緒です。
実は、昔いろんな蒸留所でグレンリベット作ってたんですよ。これをご存じの方はなかなかのモルト好きだと思います。笑
ちょっと語弊がありますが、正確にはグレンリベットという商品名を付けて、マッカランとかの蒸留所が作ってたんですね。
グレンリベットのウイスキーがすごく美味しくて人気があるから、名前借りちゃえ!!みたいな。
作中のボトルは、ケイデンヘッドが出したそれの一つ(macallan-glenlivet)と言うことになります。
ここまで読んだ方はケイデンヘッドをご存知かと思いますが、ケイデンヘッドはスコットランド最古と言われるボトラーズです。
グレンリベットは、いま世界で一番売れているシングルモルトになります。にもかかわらず、日本で一般的な知名度としてはマッカランの方が知られている気がするのは、なぜでしょう…?
マッカランも良いですが、グレンリベットも美味しいですよ!以前専用の水と炭酸が売られてましたしね、ソーダ割り、水割りの加水にもグー!値段もマッカランもはるかに安いです!
ちなみに、「世界で最初のシングルモルト、世界で一番売れてるシングルモルト」がグレンフィディックだと言うのはもう古いみたいですよ。(2014年まで)
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