【寶】宝酒造の『極上フルーツサワー』丸おろしシリーズを飲んで感想など。
「丸おろしレモン」に関しては、こちらに宝酒造の『極上レモンサワー』シリーズとしてまとめております。
丸おろしゆず
結構酸っぱい。
甘ったるい系のゆずチューハイでもなく、やさしく香る系のゆずチューハイでもないです。
同社のタカラcanチューハイ『すみか』国産ゆずなんかは穏やかに香りましたが、こちらはシャープに香るタイプです。
果汁も、同社の柚子フレーバーの中では強め。
同社タカラcanチューハイすみか「国産ゆず」果汁0.2%
同社焼酎ハイボール「ゆず」果汁0.5%
こちら「丸おろしゆず」果汁2%
個人的には好きです。美味しいです。
ゆずの香りも十分。
アルコール度数が7%ありますが、同社の7%製品に比べると随分飲みやすい仕上がりです。
振ってから飲んだのですが、やはり下の方が濃くなってしまったでしょうか。後の方が苦みも甘みも強く感じました。温度による変化ではないと思います。
この点からも、グラスに注ぐ方はクラッシュアイスを詰めたグラスか、ギチギチではなくゆとりがある程度に氷を入れたグラスで飲んだら美味しいと思います。
丸おろしグレープフルーツ
「丸おろしレモン」を先に飲んでしまったため、どうしても比較的に見てしまいました。
グレープフルーツの香りによるバランスで丸しぼりレモンより焼酎感は感じません。
“コクと深みのある樽貯蔵熟成酒をブレンドした「宝焼酎」”とあります。丸しぼりレモンが“厳選した11種類の樽貯蔵熟成酒をブレンドした「宝焼酎」”だったのに対し簡素な表現。どっからどこまでが香料と酸味料なのかはわかりませんが、丸しぼりレモンに(わずかに)あったブラウンスピリッツ感は無し。基本的に味はシンプルなのですが、胡散臭い深みがあります。
糖類の甘みはありますが、レモンに比べるとあっさりとしています。レモンが無理やり複雑味を追いかけたのかな。
こちらも皮ごとすりつぶしたとありますが、果肉と皮の比率は果肉よりな気がします。まぁグレープフルーツですからね。そんなに皮ばっか追っかけてても大変ですが。
本搾りのグレープフルーツサワーは何本も飲んでいられるのに、こちらは個人的には長々何杯も飲んでいられない味です。個人的にですよ。
コメント