最近ね、すごくジンが流行ってるから発売したんでしょう。
味は、うん。まぁお酒としては普通に美味しいと思う。
梅酒ソーダって言われればそれまでだけど、ジュニパーベリーぽい香りはちゃんとします。
口に含んだ瞬間ふわっと。喉とおすときに鼻に抜ける香りも。
主じゃない味って、飲んでたら慣れてきたりして感じづらくなるんですが、後からの方が感じました。これは温度の問題ですな。香りを楽しみたい人は、キンキンに冷やさない方が良いかも。自分は絶対嫌だけど。
ちなみに、温度が上がる方が甘くも感じます。良いか悪いかはさておき。
あとは、液量に対して大きい氷とかたくさんの氷使わないで、小さい氷一個とかだと、香りが楽しめると思う。やってないけど多分美味しいと思う。
炭酸とか清涼感味わうならよく冷やしてください。
どちらも楽しみたい人は、缶開けてそのまま飲んでたら大丈夫。笑
ただ、ジンぽい香りなんて、伝わらない人がほとんどなんじゃないかな。
そもそもこの製品、そこまで味にジン(ジュニパーベリー)強く主張してないし。
「ん?なんかクセのある味する?」くらいの感覚じゃないでしょうか。
ジンの単体の香りを知っている人がどれだけいるでしょう?いま日本でこれだけジンが流行っていようが、ジン単体で飲んだことある人なんて、まだ二十歳以上でお酒飲む人の5人に1人もいないよ、きっと。
「どれ?なに?どの辺がジンの香りなの?よくわかんなーい!」ってなっちゃうんじゃないかと。
男性の方がまだ少しは知ってると思うけど、梅酒って女性の方が飲む人多いし、CHOYA製品もそうでしょ。歴代CMもみんな女性だし。
普段営業してて、ガッツリ酒オタクみたいな人に酒の説明もするけど、「これからお酒について知ってみたい。初めてバーに来ました」なんて人にお酒のことを聞かれることもよくあります。
ジンの原料となるジュニパーベリーを梅酒原酒に浸漬。添加物に頼らずエキスを抽出したキレのあるドライタイプの梅酒カクテル。
パッケージより
そんな人がこんなの読んでもチンプンカンプンだと思う。
そしてドライタイプかね~?まぁ梅酒ソーダの中ではドライだと思うけど、最近の缶チューハイにおける「ドライ」をイメージしちゃう人が多いのでは?
それにしては甘い。
値段は、缶チューハイにしてはちょっと高い。別に気にならないと言えばならないけど、する人はするでしょう。
ただ、CHOYAのブランドは、ちょっとアダルトな層だよね。実際のターゲットは知らんけど。少なくとも自分にはそう感じる。「ウメッシュ」も安くないし。
安売りしないのは良い事だと思いますけど、金の掛かるCMなんかうたんで良いから、もっと安くして欲しいです。有名な人とか、テレビCMとか、マジでいらない。もう確固たるブランド力があるんだから。その分商品に乗っかってるて考えたら買う気失せる。
でもCHOYAって、どーもCMのイメージ強いよな~。
こちらの『ジンな梅酒カクテル』ですが、あまり売ってないですね。自分はたまたまスーパーで見かけて購入しましたが、その後コンビニ、スーパーで見かけません。
ネットで買う程のものではないと思いますが、どうしても飲んでみたい方は見てみて下さい。
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